芦川倶楽部

2013年6月12日UP

昔の日本の懐かしい景色を体感できる藤原邸。

“芦川倶楽部”の藤間さん(右)と福田さん。

水車の動力を利用し石臼で製粉する。

参加者の子供たちと一緒に作った吉備粉クレープ。

蕎麦もみんなで作り、つゆは芦川特製だそうだ。

上芦川にある兜造り茅葺屋根住居を復元させた藤原邸では地域の住民による“芦川倶楽部”という団体が活動を行っている。“芦川倶楽部”とは、芦川に暮らす藤間さんと福田さん二人の代表者を中心に地元住民の協力のもと活動している。活動内容は芦川の郷土料理を代々伝わる調理法で作って食べたり、里山散策で自然の雄大さを体感したり、地元高齢者による昔語りなど多岐に渡る。「たくさん人が参加していただけると嬉しいが、参加者一人一人と対話し、芦川の素晴らしさを肌で感じ、知ってもらえるような活動をしていきたい」と話す。きっかけはお二人のお子さんが同級生で知り合いとなり、「何か町おこしにつながることをやりたいね」という構想が膨らみ意気投合し、現在の形に至ったという。この日は、水車の動力を利用して小麦や蕎麦の実を製粉しクレープや蕎麦などを参加者と一緒に作り食べる“こなこなりょうりの会”に参加してきました。参加者は老若男女問わず芦川に住む人々だけでなく、近隣の市町村からも家族連れで賑わっていました。

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